撮影した大量の写真を選別しレーティングするときに使える単純だけど見落としがちなコツ

以前Lightroomを使い始めたという記事を書きましたが、その後の記事が書けていません。これまでに撮影した大量の写真がAperture形式で保存されているので、それを一枚一枚チェックしなおして、一応使えそうなものだけを抽出してLightroomのカタログに保存しようと思っているのですが、これにすごく時間がかかっているからです。しかしながら、その選別作業をしている中で気付いたとがあったので今回はそれをシェアさせてもらいたいと思います。もちろん、知っている人にとっては当たり前の単純なことですが、恥ずかしながら最近まで知らなかったので…。

写真撮影から選別までの手順

皆さんは写真を撮影してからどのような流れでPCに取り込み、選別作業を行っていますか?普通は、SDカードやCFカードをPCに差し込んで、ApertureやLightroomを立ち上げて取り込みを行いますよね。その後撮影した写真をチェックして、ボツ写真を削除、採用写真をレーティングして、必要なら現像を行う、という感じになると思います。

問題は、この選別作業です。1日に1000枚を超えるような写真を撮った時は、チェックがなかなか大変で、ついついそのままにしてしまっていませんか?1枚1枚が思い出ですので全部保存しておけばそれでいいんですが、それだけではなかなか撮影技術の向上にはつながりません。撮影した写真はなるべく早く確認を行って、自分が意図したものとどう違うのかを検討していかないと、同じ失敗を繰り返すことになってしまい、しばらくしてからまとめて見直すと同じ理由でボツになる写真が多すぎて愕然とします(ええ、今の私のことです)

写真のチェックに時間がかかる理由

あくまで私の場合ですが、写真のチェックに時間がかかるのは次のようなことを繰り返しているからです。

  1. うーん、結構良いシーンだったんだけど、ちょっと露出が暗いかな。RAWで撮らなかったから現像で処理もできないし…。でも消すほど悪い写真ではないし記録用に残しておくか。→ 次の写真へ
  2. あれ、現場で露出補正して撮り直しているじゃないか。さっきの写真は要らないや。 → 前の写真へ戻り、消去
  3. うーん、でも拡大してよく見てみるとジャスピンとは言い難いかな。でもまあ残しておくか → 次の写真へ
  4. あれ、ピントに気をつけて撮り直しているじゃないか。俺GJ! → 1つ前の写真に戻り、消去
  5. うーん、もっとこの人(車/電車/船/鳥などの動くもの)がいい位置に来た時に撮ってればよかったなぁ。まあ仕方ないか。→ 次の写真へ
  6. あれ、ちゃんとタイミングを待って撮り直しているじゃないか! → 1つ前の写真に戻り、消去 
  7. うーん、もうちょっと細部を追い込みたかったな。RAWで撮らなかったからまあ仕方ない。 → 次の写真へ
  8. あれ、ちゃんとRAWで撮ってるじゃないか。俺GJ! これを保存しよう。 → 1つ前の写真に戻り、消去
このように、現場で試行錯誤したのと同じ道のりをたどって、同じ写真を行ったり来たりしながら消していくのです。このときは、1,2,3,4,5と5回シャッターを切って、最終的に5枚目を採用しているわけですが、選別時にはそのことを忘れているため、次に撮り直しの写真があることを確認しないと写真が消せないのです。

単純な解決法:逆順に見ていく

この問題を解決する方法は簡単です。選別時に、写真を時刻で降順にソートし、新しいものから見ていくのです。上の例で見たように、大抵の場合(その場では)満足のいくものが撮れたと思って次のシーンに移っているわけで、1つのシーンでは一番最後に撮ったショットが一番よいものである確率が高いと言っていいでしょう。上の例で行くと、5,4,3,2,1の順に見ていくと、最初に最も良い(しかもRAWファイル)写真があり、そのあとにそれより悪い写真が出てくるので躊躇なく消去することができます。また消さないにしても写真5に採用のラベルを付けて、次に出てくる写真には付けないという判断が、行ったり来たりしなくても効率良くできるのです。

この方法であと少し頑張ってこれまでに撮った写真のチェックを進めていきたいと思います。年末に今年の写真を整理している方の参考になれば幸いです。