「写真撮影が教えてくれた51のこと」に感銘を受けた!

Light Stalkingに、Jason D. Littleによる”51 things photography has taught me”という記事が上がっていました。

この手の記事としては、Eric Kimの”100 things I have learned about Photography”が有名ですが(日本語訳はGIZMODEなどで見ることができます)、こちらも大変示唆に富む内容で感銘を受けたので紹介させてください。太字は翻訳者(私)によるものです。

Jason D. Littleによる、「写真撮影が教えてくれた51のこと」

  1. 写真を撮ることについて考えすぎるな。ただ撮ればいいんだ。
  2. ルールを学び、理解し、そして破れ
  3. 機材を買うのに金を使うより、実際に写真を撮るのにもっと時間をかけろ
  4. 一人で全てを知るのは不可能だ。他人の智慧と経験を積極的に取り入れろ。
  5. 写真はプリントしろ – 少なくともお気に入りのものは。しかも大きくだ。
  6. 技術不足を後処理でなんとかしようとするな。撮影の時点でちゃんと撮っておけ。ただし…
  7. 後処理をすることを恥じるな。全ての写真は少なからず”処理”されているんだから。
  8. 挑戦しろ。やり慣れたことから一歩踏み出せ。
  9. 自分自身にとって最悪の批評家となれ。
  10. 技術的に完璧であることにこだわりすぎるな
  11. 建設的な批判には耳を傾けろ。
  12. 自然光であろうと人工光であろうと、光が全てだ。光を味方につける方法を身に付けろ。
  13. 写真のついて話すのは楽しくて、刺激的で、示唆に富むものであるが、実際に写真を撮るほうがもっとためになる。
  14. いい写真家になるために学校に通う必要はないが、教育は必要である。
  15. 比較ばかりしていないで、自分の作品がそれ自身で素晴らしい物になるように努力しろ。
  16. 常に準備万端でいろ。予備の電池、サブのボディー、雨対策、などだ。
  17. あなたはカメラではない。あなた自身の目を信じろ
  18. ときどき自分の昔の作品を見直してみろ。今の自分を評価するわかりやすい方法だ。
  19. 失敗を恐れるな。失敗は成長のための素晴らしい機会だ。
  20. 自分のカメラをよく知ることだ。そうすればもっと良い写真家になれる。
  21. 実験はよいアートのための礎である。
  22. 高いカメラを買ったからといってより感動的な写真が撮れるわけではない。
  23. 自分自身の判断基準を信用することを身に付けろ。
  24. 「自分はもう写真家になった」と考えるな。常に上を目指せ
  25. 人生をシンプルにして、機材を減らし、創造性を高めよ。
  26. バックアップ、バックアップ、バックアップ!作品を失うことは悲惨だ。それがどれほど悲惨か私は知らないし、知りたくもないけど。
  27. 広角レンズマクロレンズは持っておけ。
  28. フィルム撮影はよい訓練になる。
  29. フィルムがデジタルよりよいということはない。両者はただ違うものだ。
  30. 偉大な写真家と彼らの作品に学べ。
  31. ただ単に写真を撮っただけで満足するな。自分が撮る人、場所、モノとのつながりを大切にしろ。
  32. 自分を幸せにしてくれるものを撮れ。誰に見せるかを最初から意識するな。
  33. 魅力的な被写体を見つける唯一の方法が旅をすることだと思っているなら、あなたはまだ十分に探していない
  34. Wayne Gretzkyという有名なホッケー選手は言った。「シュートは打たなければ100%失敗する」と。写真家もこの言葉を心に留めておけ。
  35. 自然光がすごく好きでも(私もそうだが)、フラッシュの使い方は身につけておけ。
  36. 常にRAWで撮れ。
  37. 公共の場で写真を撮るときには、あなたの権利について知っておけ。
  38. 構図を結果論にするな。
  39. よい三脚に投資しろ。
  40. 写真についての知識を出し惜しみするな。聞かれたら知っていることを共有しよう。
  41. カメラ本体よりもレンズに金を使え。良いレンズの価値はどんなカメラよりも長持ちする。
  42. ヒストグラムの見方を覚えろ。
  43. 得意というだけで写真で生計が立てられると思うな
  44. ISOを上げることを恐れるな。多少のノイズは気にするな。
  45. ミラーレス、一眼レフ、モバイルデバイス – 使えるものはなんでも使って、言い訳するな。
  46. コミュニティーの一員となれ。主観が入って申し訳ないが、lightstalking.comは素晴らしい選択だ。
  47. 自分自身のスタイルを確立することを旅のようなものだと考えろ。それは旅の目的地ではない。
  48. プリセットは良いものだ。どんどん使え。
  49. マニュアルモードが好きではないとしても、使い方は知っておかなければならない。
  50. 写真家として得意なことを伸ばせ。
  51. 楽しめ。自分自身が楽しまないで創造性を発揮するのは不可能ではないとしてもとても難しいことだ。

まとめ

いかがでしたか?ごく当たり前のこともたくさん有りますが、実際に実践できているかと言われるとなかなか自信を持って答えられないことが多いのではないでしょうか。大雑把にまとめると

  • 機材の良し悪しに囚われず、よい写真を撮る努力をしろ
  • 人の目を気にせず、自分自身および自分の作品と真摯に向き合って上を目指し続けろ
  • とは言え、孤立するのではなく、人から学び、人に教え、コミュニケーションを取れ
  • 写真撮影技術の基礎を疎かにするな

と言ったところでしょうか。でもやっぱり一番は最後の「楽しめ!」ですよね。これからもときどき見直して参考にしたいと思います。

私がここに付け足すとしたら、「ピントにはこだわれ。構図や露出と同じくらいに。」あたりでしょうか。

構図や露出はカメラの液晶画面ですぐにチェックできるので現場で撮った直後に気づきやすいのですが、ピントは意識してピント位置を拡大してチェックしないことには気づきにくいのです。またRAWで撮っていれば露出は後からなんとかできます。構図もある程度はトリミングでいじることが可能です。でもピントだけはどうしようもない。Lytro IllumやLight L16のように後からピント位置を変えられるカメラも出てきてはいますが、基本的にはその場でバチピンを得ておくことが大切です。

皆さんならどのような格言を付け足しますか?ぜひコメント欄などで教えて下さい。