世界最大の豪華客船に乗って西カリブ海をクルーズ旅行してきた!(船編その1)

こんにちは!サンクスギビングの後に休暇をとって、西カリブ海のクルーズ旅行に行ってきたので写真付きで振り返っていきたいと思います。前に行った他のクルーズ旅行の振り返りもまだできていないのですが、鉄は熱いうちに打て、ということで。

クルーズのコース

今回は西カリブ海のクルーズということで、フロリダのFort Lauderdaleを出発し、ハイチのLabadeeというプライベートアイランド、ジャマイカのFalmouth、メキシコのCozumel(コズメル)という3つの港に寄港し、またFort Lauderdaleに戻ってくるというコースでした。

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RoyalCaribbeanのサイトより引用

クルーズ船での旅行というのはアメリカでは結構一般的な余暇の過ごし方で、カリブ海を巡るコースは色々な会社が提供しています。

今回はロイヤル・カリビアン社のAllure of the Seasという船で行く、7泊8日の旅行でした。日程としては、

  • 1日目:Fort Lauderdaleを出発
  • 2日目:クルージング(終日海)
  • 3日目:ハイチ・Labadee
  • 4日目:ジャマイカ・Falmouth
  • 5日目:クルージング(終日海)
  • 6日目:メキシコ・コズメル
  • 7日目:クルージング(終日海)
  • 8日目:Fort Lauderdaleに到着
となっています。以前は終日船の中で過ごさなければならない日は「もったいない」と思ってそういう日の多いコースは避けていたのですが、今回は子供連れであることも有り、またクルーズ旅行に慣れてきて船で過ごすのが楽しくなってきたので、こちらのコースでのんびりと過ごすことにしました。

クルーズ旅行の特徴

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クルーズ旅行というと日本ではまだあまり馴染みがなく、「一部の大金持ちのみが行くもの」と思われる方も多いかもしれませんが、先述したように大変大衆的な余暇の過ごし方で、そんなに大したものではありません。もちろんお金持ちの方は執事付きのスイートルームに宿泊して豪華な旅行を味わうことも可能ですが、結構リーズナブルだったりします。

以下では、私が考えるクルーズ旅行のメリットとデメリットをまとめてみることで、その魅力をお伝えできればと思います。「いいから写真を見せろ」という方は下の方に飛ばしてください。

まずは何と言っても楽で安全!

私が考える最大の特徴は、「旅行が楽」ということです。特に海外旅行の場合、知らない土地で言葉の壁もある中で、大きなトランクを引きずって移動したりホテルを転々とするのはとても大変です。

クルーズ旅行の場合には、多くの場合空港からクルーズ会社のバスが出ており、これに乗れば安全に港まで連れて行ってくれます。悪徳タクシーに騙されるんじゃないかと心配しなくていいのです。しかもバスを降りたところにポーターさんが待っているので、この人にトランクを預ければ、船の客室まで届けてくれます。空港からトランクをほとんど触らずに部屋に着きます

寄港地ではショアエクスカーション(shore excursion)というツアーに参加することができます。有料ですが、クルーズの会社が主催するものなので、船を降りたところまで出迎えのバスが来てくれ、ここでも安全に旅行ができます。タクシーやガイドにぼったくられたり、観光地で詐欺に合うこともありません。

とにかく安心して楽に旅行を楽しむことができます。家族連れの場合には自分だけでなく家族の安全を第一に考えて行動しなければなりませんが、海外旅行に限って言えばこれほど楽で安心できる旅行はないと思います。同じ部屋に寝泊まりしていれば、部屋が動いて次の場所に連れて行ってくれるので、一度荷解きをしてしまえばいちいちトランクに詰めなおしたりする必要もありません。

色んな所に行ける!

終日海の上という日を除けば、クルーズ船は基本的に夜出発して朝には次の寄港地に到着しています。つまり、寝て起きたら全く違う景色が広がっているんです。これは結構感動しますよ。大型客船が到着できる港という縛りはありますが、基本的にはリゾート地や歴史的な魅力のある街を訪れるので、毎日楽しく観光ができます。

船の中自体が楽しい!

それでは海の上ではつまらないかというとそんなことはありません。この記事中でご紹介しますが、船の中もとても楽しいんです。本格的なショーが毎晩のように行われますし、スポーツ施設、プール、バー、レストラン、ブランドショップなど、1つの巨大なレジャー施設が移動しているようなものなんです。デパートとホテルとラウンドワンが一緒になってるような感じを想像して頂けると大きくは外れないと思います。

実際、今回のクルーズでは2つの寄港地でショアエクスカーションには参加せず、ちょっとだけ港を歩いてみたあとで船の中を探索して過ごしていました。人が少なくなるのでいろいろな施設をほとんど並ばずに利用できて楽しかったです。

実は安い

上でも少し触れましたが、クルーズ旅行は結構安いです。値段は部屋のランクによって変わりますが、今回私が行ってきたクルーズ旅行は一人700ドル(約85,000円)から。アメリカではホテルに7泊すればそれだけでこれくらいしますよね。

後述しますがこれとは別にチップが加算されます。通常のホテルやレストランと違うのは、一定額(1人あたり1日12−13ドル)が自動的に加算されます。チップはサービスに対する心付けですので自動的に課金されるのはおかしい気もしますが、ある意味では海外旅行での悩みの1つとなるチップのことを考えないで堂々としてればいいので楽といえば楽です。

しかも、この値段は食事代が含まれているんです。食事はレストランとビュッフェで食べ放題。船によってはルームサービスも無料です。今回の船も夜11時以降は有料でしたがそれ以外は無料で食べ物と飲み物を部屋に持ってきてくれます。今までにいろいろな船に乗りましたが、どの船も料理はとても美味しいです。アメリカ(だけではないと思いますが)ではレストランの当たり外れが非常に大きいので、安心して美味しい料理にありつけるのは助かります。少し追加料金を払えば、有料のレストランを利用することもできます。これはさらに美味しかった。

さらに、ショーやイベントは全てタダです。下でご紹介するような本格的なショーが毎晩のようにあるのですが、全て無料で見ることができるのです。海外で自分でチケットを手配するのは大変ですが、食事の後に毎晩ふらっと劇場に移動してショーが見れるのはとても楽しいものですよ。

デメリットはないの?

以上のように私には大変合っているクルーズ旅行ですが、もちろんデメリットも少しはあります。

よく「船酔いはしないの?」と聞かれますが、これはほとんど問題になりません。船自体がとても大きいので揺れは基本的には小さいです。ただし、船が高速で移動している時などはゆったりとした揺れを感じることがあります。高層階では横方向の揺れも大きくなります。酔って気分が悪くなる人も時々はいるようですが、それほどひどいものではないと思います。救護室では船酔いの薬をくれますが、不安であれば自分でも持って行くと良いと思います。

また、英語でのコミュニケーションを心配される方もいるでしょう。これは海外旅行をしていれば避けられない問題ですが、船に乗っている間、室内の清掃は毎日同じ人が担当するので、その人とは自然と顔馴染みになります。とてもよい方たちですし、あちらも英語が第一言語ではないので(東南アジアの方が多い印象です)、英語が話せなくても問題無いです。またレストランでも基本的には同じ席に案内され、同じウェイターさんが担当して下さいます。次第にこちらの好みのビールの銘柄を覚えてくれたり、料理のおかわりを勧められたりと、仲良くなっていきます。私はアメリカ在住4年になりますが、クルーズ船のスタッフの方たちほど気持ちの良いサービスを安定して提供してくれる人たちはいないので、基本的には全く喋れなくても問題ないと思います。

これは1つにはチップが強制となっているから(先述したようにいちいち払わなければいけないわけではなく、1日に一定額が自動的に課金されます)で、チップをもらっている以上彼らには十分なサービスを提供する義務があるということだと思います。

最後に、当然といえば当然なのですが、海に近いところにしかいけないというデメリットは有ります。時間の制限もありますので、陸地の奥深くにガッツリ踏み込んでの観光は難しいでしょう。でも、それを補って余りある魅力がクルーズ旅行には有ります。それをこれからの一連の記事でお伝えできればと思います。

船での生活をご紹介!

今回乗ったのは2015年現在で世界最大の豪華客船Allure of the Seas。とてつもなく大きく、回りきれないほどでした。以下では、船の中の様子を順にご紹介していきます。写真はクリックで拡大できます。

外観

外観はとにかくデカい!という以外は結構シンプルな感じでしょうか。ハイチにて。

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側面に見える黄色いのは救命ボートです。全17階建てとなっています。手前側に付き出した部分にはヘリポートが有りました。

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内部の様子

内装はとても豪華で、きらびやかなモニュメントが飾ってあったり、高級ホテルのような佇まいです。以下はエレベーターホールの吹き抜け。

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船の中には吹き抜けのスペースがいくつか有ります。まずはセントラルパーク。下の写真は上から見下ろしたところです。左右に見えるのは客室のバルコニー。写真は15階のプールから撮りました。これ、船の中ですよ?

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セントラルパークに降りてみるとこんな感じです。日が差して、木々が茂っています。もう一度言いますよ。これ、船の中なんです。閉塞感が全然無いですよね。

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次は、ロイヤルプロムナードと呼ばれるメイン通りの入り口。

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上から見下ろしたところ。左右にレストランやバー、ブランドショップが並んでいます。

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上の写真で中央に見える、茶色の柱に囲まれた楕円形のスペースはバーなのですが、これがまるごと柱に沿って30分毎に上下に移動します。上はセントラルパークにつながっていて、景色の変化が楽しめます。下は移動中の写真。

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ロイヤルプロムナードに降りてみました。メインの通りだけ合って人がごった返しています。

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車が置いてありました。

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季節柄クリスマスツリーが飾ってあったり。

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スターバックスが入っています。世界一移動しているスタバでは?

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こちらはボードウォークというスペース。吹き抜けになっていて、同じく左右が客室になっています。

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上にはケーブルが渡してあって、Ziplineを楽しむことができます。無料。

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メリーゴーランド(英語ではカルーセルと言います)も有ります。子供に大人気。もちろん無料。

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バー。いい忘れましたが船内では専用のカードキーがクレジットカードの役割を果たしますので、それさえあれば現金やカードを持ち歩く必要はありません。船で使った総額が、最後にまとめて請求されることになります。

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次回はショーやその他の設備を紹介します。

この記事だけで船内の紹介を終えようと思っていたのですが、ちょっと長くなりすぎてしまったので、記事を分けたいと思います。次回はショーやプールやレストランの写真をご紹介できればと思います。その後で各寄港地で撮影した写真をアップしていきます。